高野山金剛峯寺襖絵完成記念 千住博展

「四季滝図(冬)」(1999年、軽井沢千住博美術館蔵)

 「高野山金剛峯寺襖絵(ふすまえ)完成記念 千住博展―日本の美を極め、世界の美を拓(ひら)く―」を秋田市の県立美術館と秋田市立千秋美術館で開催します。

 日本仏教の聖地・高野山に弘法大師空海が密教の道場を開いてから1200年を迎えた2015年、日本画家の千住博さんが金剛峯寺に襖絵を奉納することが明らかとなりました。

 制作中の襖絵は、千住さんが幾度となく扱ってきた滝と崖がモチーフで、天然画材を用いた水墨画に近いイメージとなる見込みです。千住さんは「これまで描いた作品とは全く異なる『宇宙の体得』を表現した作品に仕上げたい」と意気込んでいます。

 本展では、千住さんの画業40余年の集大成と位置付けられる渾身(こんしん)の襖絵42枚を奉納に先駆けてご覧いただきます。合わせて、今年還暦を迎える千住さんの画業もご紹介します。

期間
9月22日(土)~11月4日(日)
会場
県立美術館、秋田市立千秋美術館