2016年読者が選んだ秋田十大ニュース(上)

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 秋田魁新報社が読者から募集した2016(平成28)年の秋田十大ニュースが決まりました。1位から10位を2回に分けて掲載します。1位は、5月から6月にかけ鹿角市十和田大湯の山中で男女4人がクマに襲われ死亡したというニュース。人がクマに食べられるという衝撃的な出来事でした。

 秋田十大ニュースは今月7日から19日まで募集。584通(はがき416通、ウェブ168通)の応募がありました。

1位:鹿角・クマに襲われ4人死亡

4人目の犠牲者が発見された現場付近で射殺されたクマ=6月10日、鹿角市十和田

 5月21日から6月10日にかけて、鹿角市十和田大湯の山中で、タケノコ採りをしていた同市や秋田市などの男性3人と女性1人が相次いで遺体で見つかった。遺体の状況などからいずれもクマに襲われ死亡したとみられる。後日、周辺で射殺されたクマの胃から人体の一部が確認された。

2位:本県の3行事無形遺産登録

写真左上から「角館祭りのやま行事」(仙北市)、「土崎神明社祭の曳山行事」(秋田市)、「花輪祭の屋台行事」(鹿角市)

 本県の「角館祭りのやま行事」(仙北市)、「土崎神明社祭の曳山行事」(秋田市)、「花輪祭の屋台行事」(鹿角市)の3行事を含む18府県33件の祭りで構成する「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が12月1日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。歌舞伎、和食、和紙などに続き、日本の無形文化遺産は計21件になった。本県では2009年の鹿角市・大日堂舞楽に続く登録。

3位:大森山動物園で鳥インフルエンザ

大森山動物園内の飼育施設を消毒する職員=11月16日

 秋田市浜田の大森山動物園で11月、コクチョウ2羽が死に、毒性の強い高病原性の「H5N6型」の鳥インフルエンザウイルスが検出された。県内で高病原性の鳥インフルエンザウイルスの感染が確認されたのは、2008年4月に小坂町の十和田湖畔で死んでいたオオハクチョウから見つかって以来2度目。動物園ではその後、シロフクロウも死んだ。検査の結果、コクチョウ3羽とシロフクロウ3羽の計6羽が高病原性に感染していたことが分かった。

4位:全国学力テスト、本県9回連続トップ級

全国学力テストに臨む秋田市の御所野小児童=4月19日

 文部科学省は9月29日、小学6年と中学3年の全員を対象に、4月19日に実施した2016年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。本県の小学6年、中学3年の正答率は全ての科目で全国平均より3・5ポイント以上高く、全国トップ級の成績だった。トップ級は07年度の全国学力テストの開始以来9回連続。11年度は東日本大震災のため事実上中止となった。

5位:リオデジャネイロ五輪、本県関係4人出場

リオデジャネイロ五輪の開会式で、旗手の右代啓祐選手を先頭に入場行進する日本選手団=8月5日

 南米初開催の夏季五輪・リオデジャネイロ大会が8月5日(日本時間6日)に開幕。本県関係ではカヌー・スラローム男子カナディアンペアに大仙市協和の佐々木将汰選手(23)・翼選手(21)の兄弟、バドミントン男子シングルスに佐々木翔選手(34)=北都銀行-トナミ運輸、男子マラソンに大仙市南外出身の佐々木悟選手(30)がそれぞれ出場し、県民を沸かせた。