色鉛筆で心の風景描く、はじめさん初個展 来月5日まで

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
数百本の色鉛筆を使って絵を描くはじめさん

 「はじめ」という名で創作活動している精神疾患の男性(58)の色鉛筆画を集めた展覧会「色えんぴつのはじめさん」が、秋田市八橋南の秋田公立美術大ギャラリー(秋田ケーブルテレビ内)で開かれている。色鉛筆の質感を生かした柔らかなタッチで、物語性を感じさせる独特の世界が広がる。来月5日まで。

 はじめさんは能代市出身。2001年に通信講座で色鉛筆画を学び、創作を始めた。現在は自宅のほか、精神障害者の就労支援施設「ごろりんはうす」(秋田市川元山下町)に通いながら描いている。

 はじめさんの描く絵には、子どもや動物、風景が登場する。「子どもの頃に経験したことや目にした映像で忘れられないシーン」だと、はじめさんは言う。創作の過程は「まずインスピレーションがきて、それから誰かに指示されて(手が)動いている感じ」。記憶の中の光景と直感が入り交じっている。

(全文 843 文字 / 残り 472 文字)

外部リンク

秋田公立美術大ギャラリー・BIYONG POINT