伊藤若冲の水墨画購入へ、千秋美術館 公開は来年1月

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伊藤若冲「雨龍図」

 秋田市立千秋美術館(小松大秀館長)は、江戸中期に活躍した絵師・伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800年)の水墨画の代表作「雨龍図(あまりょうず)」を購入する。秋田蘭画と同時代の近世絵画の動向を紹介する狙い。来年1月の展覧会で公開する。

 1760年代前半に描かれた「雨龍図」(縦130・5センチ、横53・0センチ)は、おかしみと意匠の妙に富んだ作品。龍の黒目は天を向き、口はあんぐり開いている。胴体は弧を描き、画面右上からいったん外に出て、再び顎の下でうねる。

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