未来へ加速(4)展望 周遊観光で誘客増へ

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秋田犬との触れ合いや特産品販売などを通して本県の魅力を発信した大型観光キャンペーンのPRイベント=18日、東京のJR有楽町駅前広場

 人口減少を背景に社会が縮小傾向をたどる中、本県が現状を打破するには交流人口を増やす取り組みが欠かせない。JR秋田支社の菊地正支社長は「『地域に生きる』という経営ビジョンを具体化していくためにも県内全域の観光資源に目を向け、周遊観光を実現し加速させていきたい」と語る。

 秋田新幹線こまちは、北海道新幹線(新青森―新函館北斗)などの開業で激しい競争にさらされている。本県への目立ったシャワー効果はない。こまちの利用客数に大きな減少もなく、ここ数年、約220万人を確保している。とはいえ、今後も維持できるとは限らない。

 そうした中、どう誘客を図るのか。同支社は4~6月、県と大型観光キャンペーンを展開する。首都圏で誘客イベントを行い、期間中の各イベントでは臨時列車を運行。こまちも184本増発する。

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