秋田に暮らす(3)都会にない心地良さ

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「田舎暮らしは自分の性格に合っている」と語る織山さん

 人混みは苦手で、どちらかと言えばインドア派。5年ほど暮らした東京は住みにくいと感じていた。だからこそ地方への移住に迷いはなかった。織山友里さん(32)=和歌山市出身=が移住先に選んだのは、森吉山ダムに近い北秋田市の根森田(ねもりた)集落。夫英行さん(33)の祖父母が残した一軒家に居を構えた。

 東日本大震災も行動を早めた。移住したのは2011年7月。高齢化が進む30世帯足らずの集落に、3歳と6歳の娘2人と夫婦で暮らす。近くにスーパーや学校、病院はないものの、「家や人との距離が適度に離れているのが心地いい。便利さを追求しなければ、それほど困ることもない。内にこもりがちな自分に田舎は合っている」と笑う。

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