麻生、菅氏の留任有力 首相、改造で骨格維持

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麻生太郎副総理兼財務相(左)、菅義偉官房長官(右)

 安倍晋三首相が検討する夏以降の内閣改造と自民党役員人事を巡り、内閣の要として首相を支えてきた麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官の留任が有力となった。自民党の二階俊博幹事長や高村正彦副総裁の続投も調整する。党関係者が19日、明らかにした。支持率は急落したものの、内閣の骨格を維持して政権基盤の安定を優先させる方針だ。

 菅氏は、首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る問題への対応で批判を浴びたが、政権内では政策調整や危機管理で引き続き欠かせない存在だとの見方が強い。麻生氏も今後の経済運営を踏まえ、交代させないとみられる。