一輪車の女王、来春帰郷へ 佐藤さん、県庁で全国V報告

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堀井副知事にペア演技部門総合優勝を報告する佐藤さん

 秋田市寺内出身の佐藤春佳さん(22)=慶応大4年、神奈川県=が、先月29日に川崎市で行われた「2017さわやか全日本一輪車競技大会」(日本一輪車協会主催)のペア演技部門で総合優勝を果たした。8日に県庁を訪れ、堀井啓一副知事に優勝を報告した佐藤さんは「学生最後の大会として意気込んでいた。唯一獲得できていなかったタイトルを取れて、最高の大会になった」と喜びを語った。

 同大会のペア演技部門(高校生以上の部)には19組が参加。2分45秒の演技時間の中で、一輪車の操作技術や、技の難易度、表現力などで得点が決まる。本番では、高難易度の技を多く組み込んだ演技に挑戦した。前日の練習まで失敗を重ねていたが、本番ではミスのない会心の演技で優勝。「本番では失敗しやすい箇所に集中して自分の全てを出し切った」と佐藤さんは振り返った。

  現在は選手の傍ら、国内外で一輪車競技を広めようと指導に取り組んでいる。県内就職が決まっており来春は本県に戻る。選手を続けるか指導に専念するかは未定だが、「一輪車が五輪種目になり、秋田の選手が出場することが理想。両方をかなえるためにも、自分の経験や技術を多くの人に還元していきたい」と力強く語った。

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佐藤春佳さんの高校時代の活躍を伝える記事です