アパート火災「瞬く間に火の海」 避難住人、恐怖語る

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4人が死亡した横手市南町の火事現場で行方不明者を捜す消防署員ら=22日午後1時40分ごろ

 25人が入居する古い木造アパートが、瞬く間に火の海に包まれた。秋田県横手市南町で22日未明に発生した火災は、判明しただけで4人の命をのみ込んだ。着の身着のまま、窓から飛び降りるなどしてやっとの思いで逃げ出した入居者はうろたえ、一様に恐怖を口にした。

 2階に住んでいた管理人の男性(63)は「何かが崩れ落ちるような音で目を覚まし、部屋のドアを開けたら火の海だった。廊下の消火器を使おうと考えたが、一歩も出ることができなかった」と息をのんだ。窓から外壁の配管を伝って地面に降りると、すぐに建物全体が炎に包まれ、手のつけようがなかったという。

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