県産牛は上位入賞ならず 全国共進会、九州勢がベスト3独占

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39道府県から過去最多となる513頭が出品され、牛の体格や枝肉の肉質を競った全国和牛能力共進会=10日、仙台市の夢メッセみやぎ

 仙台市で開かれた国内最大の和牛品評会「第11回全国和牛能力共進会(全共)」が11日閉幕し、秋田県産牛は出品した計7部門でいずれも上位入賞はならなかった。鹿児島や宮崎など九州勢が上位を独占。本県の農家や関係者は全国レベルの高さを痛感しながら、5年後の次回鹿児島大会での再起を誓った。

 大会には、体形や毛並みの良さを評価する「種牛の部」と枝肉の肉質を比較する「肉牛の部」に、39道府県が過去最多の計513頭を出品。牛を性別や月齢によって1~9部門に分類して審査した。

 各部門の成績を通じた総合順位(6位まで発表)は、飼育頭数日本一の鹿児島(1位)、宮崎牛の銘柄で知られる宮崎(2位)、豊後牛の大分(3位)など有名産地が実力を発揮。東北では開催地の宮城が、若い雌牛の体格を競う部門で優勝し、総合順位も4位と健闘した。一方、本県は7部門に計19頭を出品したが、いずれも10位以下にとどまった。

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