大雨ゴルフで知事3カ月無給、ボーナスもカット 議会に提案

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本会議で自らの処分案を説明する佐竹知事

 佐竹敬久秋田県知事は13日、7月下旬に県内が記録的大雨に見舞われる中、宮城県へゴルフ旅行に出掛けていた問題の責任を取り、自らの月給3カ月分と冬の期末手当を無給とする条例案を同日開会した9月県議会に提出した。県によると知事の処分で期末手当をカットするのは初めてで、可決されれば507万3186円の減給となる。

 佐竹知事は本会議で「被災された方々をはじめ、県民の皆さまに県政に対する不信感を抱かせることになり、深く反省している」と陳謝。「今後は再び信頼を得られるよう初心に帰り、早期の災害復旧、山積する県政の課題解決に全身全霊を注いでいく」と述べた。減給条例案は最終日の10月6日に採決される。

 また県は9月13日付で、知事のゴルフ旅行に同行していた水澤聡・産業労働部長と草なぎ作博・観光文化スポーツ部長の2人を減給10分の2、2カ月の懲戒処分としたことを明らかにした。県内の被害状況の把握を怠ったことは、部長としての職責を果たしておらず、県政に対する信頼を大きく失墜させたとしている。佐竹知事は当初、2人が同行していたことを隠していた。

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