県産牛、飛躍への課題(下)他産地の技術分析を

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「肉牛の部」では、全出品牛の枝肉写真が展示された=10日、仙台市の夢メッセみやぎ

 「飛躍的に向上したどころの話じゃない。こんなに改良が進むなんて」。10日、仙台市の夢メッセみやぎで開かれた「全国和牛能力共進会(全共)」の審査会場。主催した全国和牛登録協会(京都市)の向井文雄会長が、速報値を見て驚いた表情で語った。

 協会の速報値によると、今大会の「肉牛の部」計3部門で、霜降り(さし)の入り度合いを12段階で示すBMSの平均値は8・3に上り、2012年の前回大会を2割以上(1・7ポイント)も上回った。上位入賞県の平均値は10・8だった。枝肉の重量など、評価の指標となる他の数値も軒並み向上した。

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連載企画:県産牛、飛躍への課題 全国和牛能力共進会を終えて

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