秋田駒ケ岳で火山性地震が急増、8時間に225回観測

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 仙台管区気象台は14日、秋田、岩手の両県にまたがる秋田駒ケ岳で火山性地震が急増し、午前8時から午後4時までの8時間に225回観測したと発表した。一日の回数としては2003年の観測開始以降最多。ただ、マグマや熱水の移動を示すとされる火山性微動や地殻変動はなく、現段階で噴火の兆候はみられないことから、噴火警報レベル(5段階)は従来通り最も低い1(活火山であることに留意)としている。

 同気象台によると、火山性地震は同日午前8時から発生し、10時~11時の間には65回を観測。午後4時以降は沈静化した。これまでは2003年6月10日の1日75回が最多で、過去の水準を大幅に上回った。同気象台は「現時点で噴火の可能性は低いが、今後も火山活動に注意が必要」と呼び掛けている。

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