台風18号で県内強風、67カ所で倒木 5600戸一時停電

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強風で店舗兼住宅に倒れかかったケヤキ=18日午前7時40分、秋田市千秋矢留町

 台風18号が18日午前に秋田県沖を通過した影響で、県内は強い風雨に見舞われた。秋田市や上小阿仁村など9市町村の計67カ所で倒木被害が確認されたほか、11市町村で一時、計5600戸余りが停電。交通機関のダイヤも大幅に乱れた。男鹿市は市内全域に出していた避難準備情報を同日午後2時に解除した。

 秋田地方気象台によると、台風18号は同日午前6時から同9時にかけて本県に最接近。八峰町八森では午前4時42分、9月の観測史上最大となる最大瞬間風速29・9メートルを観測した。このほか、秋田市29・3メートル、にかほ市28・5、能代市26・4メートルなど。降り始めから18日正午までの総雨量は仙北市桧木内で最も多い43・5ミリを記録した。

 県総合防災課の午後5時現在のまとめによると、秋田市千秋矢留町では道路脇のケヤキ(高さ約7メートル、直径約70センチ)が根元から折れ、店舗兼住宅の外壁と1階の窓ガラスを破損した。上小阿仁村沖田面では倒れた木が県道をふさぎ、八木沢地区の9世帯15人が約3時間半にわたって孤立状態となった。

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