「男鹿半島はクマ生息適地」と専門家 初出没に戸惑う地元

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クマの目撃情報を受け男鹿市野石で痕跡を探す猟友会会員=18日

 これまで「クマはいない」とされてきた秋田県男鹿市で17日に1頭のクマが目撃された。初出没とみられ市や関係機関は対策を急いでいるが、「どう対応すればいいのか」と戸惑いの声も上がる。県や専門家は「再び出没する可能性がある」とし、危機意識を持って駆除体制を整備するとともに、市民も注意を払うよう警鐘を鳴らす。

 クマが目撃されたのは男鹿半島の北側に当たる同市野石字申川(さるかわ)。同日午後4時40分ごろ、国道101号を車で走行していた女性が、道路を横断するクマを見つけた。11日には、男鹿市と同様にクマは生息していないとされる大潟村でも1頭が目撃されている。

 本県のクマの事情に詳しいNPO法人・日本ツキノワグマ研究所(広島県)の米田(まいた)一彦理事長によると、県内ではクマの生息域が広がり、若いクマが環境の良い場所を求めて移動しているとみられる。

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