鎌鼬の里芸術祭へ舞踏家集結 土方巽ゆかりの羽後町田代

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ゆっくりとした舞踏独特の動作に挑戦する参加者

 秋田市出身の舞踏家・土方巽(ひじかたたつみ)(1928~86年)の資料を展示する「鎌鼬(かまいたち)美術館」がある羽後町田代で23、24の両日、旧長谷山邸を主会場に舞踏や羽後町の伝統芸能、昔語りなどを披露する「鎌鼬の里芸術祭」が開かれる。芸術祭を前に、18日からは同町飯沢の体験型宿泊施設「沢の子の杜(もり) わか杉」に国内外のダンサーや舞踏研究者が滞在し、舞踏の研修を行っている。

 芸術祭は、土方を被写体に田代などで撮影された写真集「鎌鼬」や自然、伝統文化を生かした地域活性化に取り組む同町のNPO法人鎌鼬の会(長谷山信介理事長)が昨年に続き企画。芸術祭に合わせ、土方舞踏を研究する東京の任意団体「ポーク」がワークショップを開催した。

 日本やメキシコ、イギリス、フランスなど11カ国の約20人が参加。土方に習った舞踏家らの指導の下、参加者は思い思いに体を前後左右にくねらせたり、爪先立ちのまましゃがんだりして、ゆっくりとした独特の動作を実践した。

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