横手アパート火災1カ月 元入居者、生活再建に不安

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全焼したアパートの実況見分を行う署員ら=21日午後3時半ごろ

 横手市のアパート「かねや南町ハイツ」などを全焼し、5人が死亡した火災は、22日で発生から1カ月となった。避難した元入居者19人(20~70代の男性)の多くは精神科の通院歴がある人や生活保護受給者で、ハイツは社会的弱者の受け皿になっていた。新たな住居を見つけ生活再建に踏み出した人もいるが、胸中には不安もよぎり「できるならハイツに戻りたい」との声も聞かれる。

 「自分は幸運。命が助かり、今後住むアパートも見つかった。自炊できるか心配だが、近所に溶け込み、平穏に暮らしたい」。両足と右腕にやけどを負い、市内の病院に入院する男性(78)はこう語る。月内の退院が決まり、アパートは市のケースワーカーが支援してくれた。

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