ミサイル情報伝達に時間の壁 県内、手段持たない自治体も

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県内市町村のミサイル情報の伝達手段

 北朝鮮の弾道ミサイルが半月の間に2度も日本上空を越え、いずれも政府が秋田県などに全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じて避難を促した。だが、発射から着弾までわずか10分程度という短時間では伝達手段が限られ、県内では全ての住民に情報を届けられていない自治体もある。

 Jアラートは政府が人工衛星や地上回線を使って、ミサイル発射などの緊急情報を自治体に送信し、各自治体が住民に伝えるシステム。県内25市町村の弾道ミサイル情報の伝達手段は、主に防災行政無線と登録制メールが使われている一方で、全く住民に伝達できていない自治体もある。

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