県が今冬のクマ猟解禁 上限58頭、生態系維持

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今冬のクマ猟解禁を了承した県環境審議会自然環境部会

 秋田県環境審議会自然環境部会(部会長=青木満県立大研究・地域貢献本部主監)が20日、県第2庁舎で開かれた。県が今冬のツキノワグマの狩猟を解禁する方針を示し、同部会が了承した。これを受けて県は県猟友会に対し、狩猟自粛を求めないことを決定。生態系を守るため、捕獲の上限を58頭とした。

 県はこれまで、県内のクマの捕殺頭数が推定生息数の1割を上回った場合、県猟友会にクマ猟の自粛を要請してきた。本年度の捕殺頭数は9月末時点で過去最多の533頭。推定生息数の半数余りに達したが、警察には連日のように目撃情報が寄せられている。

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