【衆院選】戦いの軌跡(上)[2区]「法相答弁」肉薄許す

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街頭で支持者に応える金田氏(右)と安倍首相=17日、能代市柳町

 次点との差は1672票―。辛くも4選を果たした自民党の金田勝年氏(68)は、公示前から異例の選挙戦を展開した。5カ所で開いた決起集会に菅義偉官房長官や二階俊博幹事長ら閣僚や党幹部が相次ぎ出席。法相として、過去3度廃案になっていたテロ等準備罪を新設する改正組織犯罪処罰法を成立させるなどした金田氏の実績を強調、引き締めを図った。

 陣営の危機感は強かった。同法の国会審議で与党は委員会採決を省略し、本会議採決を強行。法相だった金田氏の不安定な答弁が野党の攻撃の的となり、その様子は繰り返し報道された。「厳しい戦いになる」。陣営は公示前から支持離れを懸念した。

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