ふるさと小紀行[秋田市雄和・米女鬼吟社]露月誇りに作句100年

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
創立100周年を記念して建立した石碑

 俳人正岡子規の門下で秋田市雄和女米木(めめき)出身の石井露月(1873~1928年)の俳句団体「米女鬼(めめき)吟社」が、1917(大正6)年に活動を始めて今年で100年を迎えた。露月が地元で興し、地域文化の一翼を担ってきた吟社は、同人(会員)の減少や高齢化が進む中、活発に句会や吟行を開催。高尾山などの名所や地域の豊かな四季を詠むことを通じ、地域や露月の素晴らしさを再認識している。

 露月は21歳で上京して子規に師事。その後、女米木に戻って医師として地域医療に取り組む傍ら、夜学会を始めて青年教育に尽力。月に1度、句会も開き、地元の弟子など数人と17年に吟社を結成した。

(全文 1168 文字 / 残り 881 文字)

この連載企画の記事一覧