あきたこまち後継の最高級米、5候補に絞る 県農試

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極良食味米の候補となる稲の生育状況をみる県の担当者=10月18日、秋田市の県農業試験場

 秋田県が開発を進めている主食用米の最高級品種(極良食味米)の候補が五つまで絞り込まれている。味や食感などの試験を重ね、2020年のお披露目と22年の市場デビューを目指す。あきたこまちや他県のコメの人気品種を上回る評価を得ているといい、県農林水産部は「期待していてほしい」と話している。

 県は県産米のブランド力向上のため、県農業試験場(秋田市雄和)で数十万種類の中から5候補を育種・選抜してきた。食味を重視し、日本穀物検定協会(東京)による食味官能試験を実施してきた。

 県によると、検定協会の試験で五つの候補米は外観や香り、味などをみる総合評価値が、あきたこまちやコシヒカリなどの人気品種を上回ったという。成分検査でも、食味に影響するタンパク質やアミロースの含有量、粘りなどの数値が良かった。

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