八郎潟・一日市裸参り継承へ 担い手不足でいったんは終了

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小野さん(左)からご神体を受け取る森川さん

 秋田県八郎潟町で元日の恒例行事として親しまれながら、参加者の減少や年齢層が上がったことに伴う健康面への配慮により今年を最後に終了する方針だった「一日市裸参り」が、来年以降も継続されることになった。町内の20~30代の若者が中心となって新たに実行委員会を立ち上げ、行事を引き継ぐことを決めた。新実行委員長の森川大輔さん(49)は「先人の思いを次世代に継承したい」と意気込んでいる。

 裸参りは、青年たちが元日の午前0時から「ジョヤサ」の掛け声とともに町内を走り、一日市地区周辺の神社を参拝して五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災などを祈願する。約120年前に始まったとされ、参加者はかつて10~20代がほとんどだったが、少子化などの影響で現在は30~40代が中心。30人前後だった参加者数も、近年は半減した。

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