県、異例の事務処理繰り返す にかほ陣屋補助金問題

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にかほ陣屋のカラオケ施設

 秋田県の補助金約2億円を活用し整備されたにかほ市金浦の6次産業化拠点施設「にかほ陣屋」でカラオケ施設が増築されていた問題で、県が財務規則や補助金の交付要綱などに定めていない「模様替え届」を運営会社に提出させるなど異例の手続きを繰り返していたことが22日、分かった。

 県が開示した公文書によると、にかほ陣屋は2015年10月、運営する「秋田物産センター」の自己負担でカラオケ施設の増築に着手。県は11月、増築のため取り壊された壁などの部分について補助金の一部返還を検討した。12月に、センター社最大の出資会社役員で当時県議会議長だった渋谷正敏氏(69)に補助金返還の可能性を説明したが、拒まれた。

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