ロヒンギャ帰還へ合意文書 ミャンマーとバングラデシュ

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23日、ミャンマー・ネピドーで、合意文書を交換するミャンマー、バングラデシュ両政府の高官(ミャンマー情報省提供・AP=共同)

 【ヤンゴン共同】ミャンマー西部ラカイン州からバングラデシュに逃れたイスラム教徒少数民族ロヒンギャ難民の帰還問題で、両国は23日、合意文書に署名した。バングラデシュ外務省によると2カ月以内に帰還が始まる。帰還が順調に進むかは見通せないが、2国間で問題解決を図るとの立場を強調し、ミャンマー政府を批判する欧米諸国や国連をけん制した。

 ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相とバングラデシュのアリ外相が首都ネピドーで同日会談。その後、担当者が署名した。

 1990年代前半の2国間合意で定めた原則に基づき、ロヒンギャ難民の身元確認と帰還を体系的に進める。