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 「インスタ映え」と共に新語・流行語大賞となった「忖度(そんたく)」とは「他人の気持ちを推し量ること」だが、「他人」を「首相」と読み替えるのが当世風だ。そんなことしの「ニュースな言葉」県内版を独断で選んでみました

▼「ミサイル避難訓練」。北朝鮮のミサイル発射を想定した全国初の訓練が3月、男鹿市で行われた。地震や豪雨など天災に備えるならともかく、平穏であれば必要のない訓練だけに、参加者の胸中は複雑だったことだろう

▼「イージス・アショア」もミサイル絡みの言葉。政府が秋田市への配備を検討している新たな迎撃システムだ。アショアは「岸に」という意味だが、日本の沿岸部の中でなぜ秋田なのか、との疑問に対する説明は不十分だ

▼「100万人割れ」。本県人口は4月に90万人台となった。だからといって悲観することはないが、人口減のペースを鈍らせ、住んで良かったと思える地域づくりを目指すため、節目の出来事として記憶したい

▼「J3初制覇」。ブラウブリッツ秋田が最終節で逆転優勝を遂げた。秋田が勝って上位2チームが引き分けるという唯一の優勝条件をクリア。古くて恐縮だが、その勝負強さに「じぇじぇじぇ(J3)」と驚いた

▼「ぐいっとやった」。佐竹敬久知事は県内が大雨に見舞われた際に旅行先で飲酒していたことを追及され、当時の状況をこう説明してひんしゅくを買った。忘年会シーズン真っ盛り、ぐいっとやり過ぎて後悔しないよう注意したい。