陸自駐屯地内、半世紀続くすし店 全国で専門店は秋田だけ

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ひっきりになしに隊員が来店し、食事と米沢さん(左)との会話を楽しんでいく

 秋田市寺内の陸上自衛隊秋田駐屯地内に、半世紀近く続く隊員向けのすし店がある。店主の米沢嗣子(けいこ)さん(71)=同市寺内=が1人で切り盛りする「米沢寿し店」。同駐屯地によると、全国の駐屯地で、すし専門店があるのは秋田だけ。安くて新鮮なネタもさることながら、米沢さんの気さくな人柄に引かれ、連日繁盛している。

 すし店は売店や食堂、クリーニング店が入る厚生センターの一角にある。カウンター9席、テーブル8席。営業時間は平日の午前11時~午後6時。駐屯地を開放する4月のふれあい祭り、9月の駐屯地創立記念日には、一般も利用できる。

 ネタは毎朝、秋田市外旭川の市公設地方卸売市場で仕入れる。サーモン、マグロ、エビ、ホタテなどの新鮮なネタがカウンターのケースに並ぶ。メニューは1人前8貫の並寿司(ずし、税込み580円)、上寿司(同680円)など、いずれもお手頃価格だ。

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