JAおばこ、コメ販売赤字50億超 実態隠して農家へ支払い

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コメの累積赤字が発覚したJA秋田おばこの本所=25日、大仙市

 JA秋田おばこ(本所秋田県大仙市、原喜孝組合長)が独自に販売しているコメの累積赤字が、50億円以上になることが25日、分かった。販売実績が当初計画を下回る実態を隠しながら、組合員農家に対してコメ代金を支払い続けていたことが要因とみられる。

 関係者によると、累積赤字は、全農を通さず直接販売した2004~16年産の13年間で発生。組合員農家に前払いする仮渡し金や手数料の経費総額に対し、実際の販売代金が少ない状態が続き、赤字が膨らんだ。簿外処理を繰り返し、各年産の精算金を決める理事会でも報告はなかった。

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