2017年読者が選んだ秋田十大ニュース(上)

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 秋田魁新報社が読者から募集した2017(平成29)年の秋田十大ニュースが決まった。1位は、記録的大雨に見舞われ雄物川が氾濫するなどして、県内各地で住宅浸水や土砂崩れなどの被害が相次いだという7月のニュース。自然の脅威を見せつけられた出来事だった。 

1位:記録的大雨
2位:北朝鮮、男鹿沖にミサイル
3位:県人口、100万人割れ
4位:佐竹知事、ゴルフ問題
5位:BB秋田、J3初制覇
6位:北朝鮮籍船、漂着
7位:クマ目撃、1000件超え
8位:ヨネタナ、バドSS初V
9位:衆院選・小選挙区、自民独占
10位:ねんりんピック秋田、開催

 秋田十大ニュースは今月6日から17日まで募集。753通(はがき372通、ウェブ381通)の応募がありました。上下2回に分けて詳しく紹介します。

1位:記録的大雨

大雨から一夜明けても、依然冠水が続く大仙市刈和野=7月24日午前8時53分(共同通信社機から)

 県内は7月22日から23日にかけて記録的な大雨に見舞われた。秋田市雄和などで降り始めからの雨量が300ミリを超え、平年の7月1カ月分の1・5倍に相当する雨量を記録。大仙市で雄物川が氾濫するなど県内25の河川が氾濫し、各地で住宅浸水や土砂崩れなどの被害が相次いだ。農林水産関係の被害額が91億2791万円に上り、大雨の被害額としては1974年以降で最大。公共土木施設の損壊と合わせた被害額は約226億円。

2位:北朝鮮、男鹿沖にミサイル

避難訓練で、グラウンドから体育館に駆け出す男鹿市北陽小学校の児童や教職員=3月17日

 北朝鮮は日本時間の3月6日午前7時34分ごろ、北西部東倉里付近から東方向に弾道ミサイル4発を発射した。4発は約千キロ飛行し、男鹿半島から西に約300~350キロの日本海に落下。うち3発は日本の排他的経済水域(EEZ)内で、残る1発もEEZ付近だった。3月17日に男鹿市でミサイル落下を想定した全国初の避難訓練も行われた。

3位:県人口、100万人割れ

 県は、4月1日現在の県人口が99万9636人(男性46万9379人、女性53万257人)となり、100万人を割ったと発表した。1930(昭和5)年以来87年ぶりに90万人台となった。100万人を下回るのは、東北では本県のみ。

4位:佐竹知事、ゴルフ問題

緊急会見で虚偽の説明があったと明らかにした佐竹知事=7月26日、県庁知事室

 県内が記録的大雨に見舞われた際、宮城県にゴルフに出掛けていた佐竹敬久知事は7月26日、県庁で緊急会見を開き、2人の部長が同行していたと明らかにした。これまで「県庁OB3人と行った」と説明していたのはうそだったと認め、「現職の部長をかばう気持ちがあった」と謝罪した。

5位:BB秋田、J3初制覇

J3初優勝を飾り、サポーターと共に喜ぶ秋田の選手とスタッフ=12月3日、鳥取市のとりぎんバードスタジアム

 サッカーのブラウブリッツ秋田(BB秋田)が12月3日、参戦4季目のJ3で初優勝。同日の最終節・鳥取戦で勝ち、上位の栃木と沼津が直接対決で引き分けたことにより、前節3位の秋田が勝ち点で上回って逆転優勝した。