JAおばこ帳簿「監査用に作成」 監査機構、正確性を疑問視

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 農業協同組合の監査組織であるJA全国監査機構(東京)が、JA秋田おばこ(本所大仙市)の財務諸表の正確性を疑問視していることが6日、分かった。昨年の監査で、直接販売したコメの入出金管理や在庫の報告状況などが事実に基づかないと判断したためで、これまでおばこが提出した帳簿の一部は「監査用に作成された」とみている。

 複数の関係者によると、監査機構は昨年の監査で、コメの会計処理を検証するため、おばこに会計書類の提出を求めた。しかし、入金の管理記録が残っていなかったことなどから、勘定の裏付けができなかったという。さらに本来は年産ごとに行うべき勘定に、他の年産の代金を充てていた可能性があるとした。

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