秋田の四季、ミニチュア模型に 小物作家が精密に再現

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木の葉や雪、小物に至るまで精密に作り込まれている模型

 秋田市川尻の小物作家・渡部顕さん(53)が制作し、同市のふるさと納税の返礼品に採用された作品「秋田の四季」が、「まとい」などのミニチュア模型と共に同市山王の北都銀行山王支店に展示されている。市内の土産品取扱業者と共同で商品化したもので、渡部さんは「県内の豊かな四季を感じてほしい」と話している。展示は31日まで。

 元救急救命士の渡部さんは趣味のプラモデル作りが高じて、10年ほど前から江戸時代の火消しが用いた「まとい」の模型制作を始めた。2015年に秋田市消防本部を退職してからは、東京の玩具店のアドバイスを受けて本格化。翌年からインターネットで販売するようになり、和風家屋も手掛けるようになった。

 材料は厚紙と木で、木工用接着剤で組み立てる。カッターを巧みに使って形を整えている。家屋模型では、庭木や盆栽、屋内の置物も忠実に再現するなど、小物にもこだわっている。

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