ふるさと小紀行[湯沢市・凧あげ大会]伝統の遊び次世代へ

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県内外の愛好家が集う湯沢市凧あげ大会=昨年3月

 湯沢市に春の訪れを告げる伝統行事「湯沢市凧(たこ)あげ大会」。子どもや大人が妙技を競うとともに、江戸時代から伝わる「湯沢凧」を次世代に継承していこうと、1958年から毎年3月に行われている。主催する湯沢凧同好会(小野育朗会長、会員12人)は市内外の講座で子どもたちにたこの作り方も指導し、普及に努めている。

 湯沢凧は江戸中期の元禄年間(1688~1704年)に原型ができたとされ、市有形民俗文化財の指定を受ける。絵柄は大別して、大きな目が特徴の「まなぐ凧」、勇ましい武士を描く「武者絵」、歌舞伎を題材にした「歌舞伎絵」の3種類がある。

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