JAおばこ未収金、昨年約30億に 宮城の業者の決裁書不明

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JA秋田おばこの本所

 JA秋田おばこ(本所大仙市)が約12億5千万円のコメ代金を宮城県のコメ卸業者から回収できていない問題で、未収金が昨年1月末には30億円近くまで膨らんでいたことが17日、分かった。おばこは多額の売掛金を抱えたまま、業者に出荷し続けていたとみられ、関係者はこうした取引に疑問を呈している。出荷時に必要な役員の決裁書類がこの業者分だけ残っていないことも判明した。

 おばこやJA秋田中央会などが過去の決算資料を精査したところ、未収金は2010年秋に10億円、15年冬には20億円を超え、17年1月末に28億9千万円に達した。おばこが直接販売している取引先約20社のうち、多額の未収金が発生しているのはこの業者だけという。

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