雇用、地元経済どうなる? 石油備蓄基地の東電グループ管理

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男鹿市船川港の秋田国家石油備蓄基地(JOGMEC提供)

 秋田県男鹿市船川港の秋田国家石油備蓄基地の操業管理が4月から、東京電力フュエル&パワー(東電FP、東京)を代表企業とする東京電力FPグループに移行することを受け、地元関係者らから戸惑いや不安の声が上がっている。

 東電FPは東電グループの燃料・火力発電事業を担う。同社広報担当者は「国内全体の電力需要が縮小する中、発電所の運営で培ったノウハウを生かして他の事業への進出を検討した結果」と説明。

 4月以降の管理については「安全や環境を最優先し、地域との協調に全力を尽くす」と述べるにとどめる一方、現在管理する秋田石油備蓄(東京)と協議するとした。

 秋田石油備蓄男鹿事業所の従業員約70人の大半は地元出身者。親会社・JXTGエネルギー(東京)の担当者は、今後について「現段階で何も決まっていない」としながら、従業員の雇用維持を前提に取り組む考えを示した。

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