記録的大雨から半年 「家族の約束事決めて」今浩輝さん

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離れて暮らす家族との安否確認を続けている今さん=宮城県気仙沼市

 昨年7月に秋田県内を襲った豪雨は、22日で発生から半年を迎える。豪雨の発生に当たってどう行動し、どんな教訓を得たか語ってもらった。

◇今浩輝さん(45)大仙市協和下淀川

 7月23日午前3時。協和下淀川の川原集落は、前日から降り続いた雨の勢いで近くを流れる淀川の水位が上昇。道路が水に漬かり、家々に流れ込む寸前だった。

 消防団員と近所の状況を確認していた今浩輝さん(45)は、集落の一角にある高齢夫婦の家の明かりが突然ともったのを見て動揺した。数十分前に声を掛けたものの応答がなく、既に避難したものと思っていたからだ。「大変だ。水かなり上がってきてらぞ、早ぐ逃げよで」。夫婦に手を貸しながら助け出した。

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