千秋公園のこれから(5)これまでの構想 「計画倒れ」繰り返す

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1997年千秋公園再整備基本計画

 久保田城跡が千秋公園として整備されたのは1896(明治29)年。120年余りの歴史の中で、市は2度にわたり整備基本計画を立て、時代に合った公園づくりを検討してきた。だが、数十年にわたり解決できていない課題も多く、新たな整備基本計画が策定されるたびに姿を変えて登場する項目もある。

 最初の整備基本計画は1981年に策定された。当時の計画には▽高台の眺望が周囲の木々の枝葉で妨げられている▽民有施設が公園の景観とマッチしておらず改築か撤去が必要▽電柱の撤去と電線の地中化が望まれる▽管理事務所周りが見苦しい▽公園内に設置する案内板が必要―と記されている。だが、これらは37年たった今も解決されないまま、取り組むべき課題として残されている。

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