「秋田軍記」の魅力知って 八郎潟の北嶋さん、解説本手作り

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出版した解説本を手にする北嶋さん

 秋田県八郎潟町の郷土史家・北嶋雄一さん(84)が、町内の旧家に残されていた軍記物「秋田軍記」の写本を2年がかりで解読し、解説本を1月に出版した。「いにしえの八郎潟町を舞台にした物語が生き生きと描かれている。多くの町民に魅力を伝えたい」と話している。

 北嶋さんによると、秋田軍記は、戦国時代の桧山安藤(安東)氏と湊安藤(安東)氏の同族間の抗争を描いた軍記物で、八郎潟町にあった浦城と押切城の城主も登場する。底本は江戸時代初期の作とされ、浦城と押切城の城主の物語を中心とした写本が南秋田郡や秋田、男鹿両市で多く見つかっている。

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