JAおばこ問題 「全容確認が支援の前提」と佐竹知事

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 秋田県の佐竹敬久知事は5日の定例記者会見で、JA秋田おばこ(本所大仙市、原喜孝組合長)がコメの直接販売で巨額の累積赤字と未収金を抱えている問題について、赤字が発生した原因と責任に関する調査が不十分との認識を重ねて示し、「責任問題と経緯を最大限調査し、全容を確認した上でないと再建の支援もできない」と述べた。

 佐竹知事、おばこが2004年から取り組んできた直接販売について、農家の所得向上を図る方向性は否定しないとしつつ「事務体制やチェック体制が能力を超えていた」と指摘。直接販売はJA全農あきたを通さないことで中間経費を削り、農家への支払代金の上積みを図ることができる。

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