地上イージス「適地調査前に地元説明」 防衛相答弁

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 小野寺五典防衛相は8日の衆院予算委員会で、秋田市と山口県萩市が配備候補地に挙がる地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)について、配備先の適地調査を実施する前に対象の自治体に説明する方針を示した。配備先決定については「地元首長の理解と協力が必須だ」と述べた。調査地や調査時期、配備候補地は明らかにしなかった。希望の党の寺田学氏(比例東北)への答弁。

 小野寺氏の答弁では、配備先決定までの流れが明らかになった。予算成立(通常は3月末)の後、事前に地元に説明した上で、国内2カ所で調査を実施。適地と判断した場合、首長をはじめ地元の理解を得た上で正式に決定する。地元住民への説明も行う。具体的なスケジュールについては触れなかった。

 防衛省の担当者は、地質測量調査の観点として▽最も効果的に防護できるか▽速やかに配備できるか▽レーダーなど構成品を設置できる広範な土地であるか▽地形がレーダーの障害にならないか▽周辺住民に影響が生じないか―などを挙げた。

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