スピードスケート、メダル量産へ 秋田市出身・湯田強化部長

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スピードスケートの強化策などについて語る湯田さん=3日、都内のホテル

 【平昌(ピョンチャン)=本社・伊藤寛明】9日開幕する平昌冬季五輪で、スピードスケートの日本代表はメダルラッシュが期待される。2014年ソチ五輪後から日本スケート連盟スピード強化部長を務める秋田市出身の湯田淳さん(45)=秋田高―筑波大出=にとって、平昌五輪は集大成の大会となる。

 ソチ五輪で日本スピード陣はメダルなしに終わった。湯田さんは2カ月後の4月、日本連盟理事で科学委員長の立場から強化部長に就任した。強化策の改革が求められる中で、中長距離、短距離のいずれも強いオランダからヘッドコーチを招請。所属チーム主体だった選手強化を連盟主導に切り替えた。

 オランダ人コーチの招請について湯田さんは「日本のスピードは元々強く、日本人コーチで強化してきた。だが、ソチ五輪に向けて各国の選手が力を付けている中で追い付かれ、追い越された」と振り返った。「取り残されないためには世界の(強化の)ノウハウが必要だった」と語った。

 2000年代に入って強化を目指す各国がオランダ人コーチを招き始め、それにより質の高いトレーニングが波及したという。

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