磨け!溶接の腕 小坂高、技術者育成し地域産業に貢献へ

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高校生ものづくりコンテスト溶接部門県大会で団体1位になった小坂高の生徒たち

 秋田県小坂町の小坂高校(鳴海英晃校長、134人)が、溶接技術にたけた生徒の育成に力を入れている。2015年度から資格取得を後押しし始め、これまで16人が溶接技能者の資格を取得。在学中から腕を磨き、地域産業に貢献しようという取り組みだ。

 資格取得に挑戦しているのは、環境技術科に在籍し、電気部でロボット作りなどに励む生徒たち。授業や部活の時間以外にも、厚生労働省の熟練技能者派遣制度「ものづくりマイスター」を活用し、県内や青森の技術者から指導を受けている。

 資格は日本溶接協会(東京)が認証。小坂高ではこれまで、最も基本的な「手溶接」の資格を16人が取得し、このうち5人は「半自動溶接」の試験にも合格した。技術の幅をさらに広げるため、今後は「ステンレス鋼溶接」への挑戦も促す考え。

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