北前船が結ぶ事業、次々と展開 日本遺産認定の11市町

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日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の今後の取り組みに関する記者会見に出席した7道県11市町の首長ら

 文化庁の日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に認定された7道県11市町の首長らが14日、東京・内幸町の日本プレスセンタービルで記者会見し、公式ウェブサイトでの動画配信によるPRなどの連携事業を発表した。秋田市の穂積志市長は、秋田港とJR秋田駅を結ぶクルーズ船客用の列車運行を本格的に進める考えを示し、「秋田犬と触れ合える場所を設けるなど新たな観光ルートをつくりたい」と述べた。

 北海道の石山英雄松前町長は、北前船を題材としたわらび座(仙北市)のミュージカル「北前ザンブリコ」の公演を年内に予定していると述べ、山形県の丸山至酒田市長は、秋田港―酒田港間のモニターツアーの計画を示した。11市町でつくる北前船日本遺産推進協議会の宮元陸会長(石川県加賀市長)は「交流人口を拡大し、定住人口増に結び付け、北前船で栄えた日本海側を復活させたい」と述べた。

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共同通信社