不戦、核廃絶訴え冊子出版 元横手市長・千田さん

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冊子を手にする千田さん

 元秋田県横手市長の千田謙蔵さん(86)=同市=が「不戦」を訴える冊子「人類が戦争と決別する日」を自費出版した。北朝鮮が核・ミサイル開発を進めるなど危機感が高まる中、「今戦争が起きれば人類は絶滅する」と強調。決別の第一歩として「全ての国が核兵器禁止条約を批准するよう、市民の力を結集しよう」と呼び掛けている。

 千田さんは85歳を前に、哲学者のカントが記した「永遠平和のために」(1795年)を読み共感。昨年7月に国連が「核兵器禁止条約」を採択したことを受け「大衆の力で動きを後押しすれば、不戦は実現できる」との信念を抱き冊子の製作を決意、秋から5カ月かけまとめた。

 A5判、86ページ。300部発行し、希望者に無料で提供する。はがきに住所、氏名、連絡先を記し、横手ひらかNPOセンター(〒013-0024、横手市田中町4の31)に申し込めば郵送する。意見交換などもはがきで受け付ける。

(全文 792 文字 / 残り 400 文字)