都内で花岡事件シンポ 7月1日発生説主張

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「花岡事件」のシンポジウムで事件の経緯などを説明する石飛さん

 終戦前の1945(昭和20)年に秋田県の旧花岡町(現大館市)で中国人の鉱山労働者が蜂起した「花岡事件」に関するシンポジウムが17日夜、東京・新宿区の飯田橋セントラルプラザで開かれた。フリーライター金子博文さん(69)=神奈川県厚木市=が講演し、「事件直後に現場の中国人寮を写した写真で黒板に『7月1日』と日付が書いてある。発生日が6月30日でないのは明らか」と6月30日発生日説をあらためて否定した。

 金子さんは裁判記録などから経過を追った上で中国人寮の見取り図を示し、日本人4人と中国人1人が殺された事件を再現。中国人を働かせた鹿島組(現鹿島)に対する労賃未払い訴訟の経過についても説明した。

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