勤務中は県庁敷地外も禁煙 職員から「縛り過ぎ」の声も

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県庁本庁舎の喫煙所の出入り口。受動喫煙防止のため開放厳禁としている

 秋田県の佐竹敬久知事が、10月から県庁舎敷地内を全面禁煙とし、勤務中は敷地外でも喫煙を禁止する方針を打ち出した。受動喫煙防止が世界的な潮流となる中、スモーカーの職員は「我慢するしかない」と諦め顔だが、出張中もたばこを吸えなくなることに「縛り過ぎではないか」との声もある。

 県庁本庁舎は屋外に職員用と来庁者用の喫煙所がある。職員用にいた50代男性は敷地内禁煙について「受動喫煙防止のためには仕方ない。ちょうどたばこの本数を減らそうと思っていた」。家族にもたばこをやめるように言われており、これを機に禁煙を考えているという。

 一方、30年は吸っているという50代男性は「敷地内禁煙になれば従うが、それでもたばこはやめない」ときっぱり。勤務中の禁煙については「路上喫煙は論外だが、県庁の外であっても会議の休憩時間さえ吸えないことになる。そこまで禁止するのは行き過ぎだ」と疑問を呈した。

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