「詩壇の芥川賞」H氏賞に秋田市・十田撓子さん「銘度利加」

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十田撓子さん

 「詩壇の芥川賞」とも呼ばれる第68回H氏賞(日本現代詩人会主催)の選考会が3日開かれ、秋田市の十田撓子(とだとうこ)さん(41)の第1詩集「銘度利加(めとりか)」(思潮社)に決まった。県内からの受賞は初めて。

 同詩集は昨年11月に発行。秋田と青森を結ぶ街道の歴史を説話的に描いた力作で、故郷である鹿角市内の地名が多く登場する。

 主催者から電話で受賞の知らせを受けた十田さんは「古里・鹿角の風土をイメージした作品が認められてうれしい。地名を知らない人も多いだろうし、選ばれるか不安だった。受賞をきっかけにたくさんの人に読んでもらいたい」と話した。

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