商業と街づくり(6)新潟市の商店街 若手集まり相乗効果

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古い市場跡に若手事業者らが出店している新潟市の「沼垂テラス商店街」

 「もっと、若い事業者を入れられないか」。秋田市のJR秋田駅前の商店街で数年前、既存事業者の間でそんな意見が交わされた。関係者の一人は「集客のため店同士で協力したいが、周囲は県外資本や高齢の経営者ばかり。熱意に差があり、足並みはそろわない」と嘆く。

 有志で若い事業者の出店場所をつくろうと、コインパーキングの一角の活用などを構想したこともあったが、これまで実現していない。

 県外に目を向けると、若手事業者らが集まって店を開き、新たな街並みをつくっている場所がある。新潟市のJR新潟駅から北東約1キロ、古い市場跡を活用した「沼垂(ぬったり)テラス商店街」だ。ガラス工房、雑貨店、アクセサリー店、洋食店…。20を超える店が、150メートル余りに並ぶ。出店者は30代が多い。

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