金農―PLの熱戦が最多得票 「印象に残る試合」アンケート

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
53票を集めた1984年の準決勝・金足農―PL学園。金足農は8回、PLの桑田に逆転の2点本塁打を浴び、決勝進出を阻まれた

 全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)は今年、第100回を迎える。大きな節目を前に、秋田魁新報社は県内の高校硬式野球部の現・元指導者らにアンケートを行い、夏の甲子園で印象に残っている県勢の試合を1人3試合まで挙げてもらった。総数244票のうち、初出場の金足農がPL学園(大阪)に2―3で敗れた1984年の準決勝が53票で圧倒的に多かった。

 金足農はこの試合で、桑田真澄、清原和博の「KKコンビ」を擁するPL学園を最後まで苦しめ、桑田の逆転2点本塁打で涙をのんだ。この試合を選んだ指導者の年代は当時幼かった現在の30代から70代まで幅広く、指導者にとって「伝説の一戦」となっている。金足農は1回戦の広島商戦、3回戦の唐津商(佐賀)戦でも得票、大会を通じて計56票を集めた。

 2番目に得票が多かったのは、能代商が如水館(広島)と戦い、延長十二回の末に2―3で敗れた2011年の3回戦の31票。1回戦で神村学園(鹿児島)を5―3で破り、県勢として14年ぶりに勝利した試合も20票で3位になった。2回戦の英明(香川)戦も5票。計56票は1984年の金足農と同数だ。

(全文 1148 文字 / 残り 670 文字)