雪を活用、新ビジネス創出へ 「県南利雪研究会」が発足

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雪室による利雪事例について学んだ研修会

 雪の活用の在り方を探る「県南利雪研究会」が5日、発足した。秋田県横手市の横手セントラルホテルで同日、第1回研修会を開き、横手市と湯沢市、東成瀬村、羽後町の民間企業や農業関係者ら19人が出席。講演を通じ、新潟県の雪室による利雪事例を学んだ。

 研究会は、雪を生かした特産品づくりや新ビジネスの創出を目指し、異業種が連携する狙い。出席者19人のうち会員は今のところ6人。

 雪室の研究や設計、活用に向けた助言などを行っている公益財団法人雪だるま財団(新潟県)の伊藤親臣さん(46)が講演。雪室で冷えた空気を送風機で貯蔵室に送り込み野菜や肉を冷蔵保存するシステムを紹介し、「雪は毎年再生される冷熱資源。省電力で、低温・高湿度を安定的に保てる」と強調した。

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