支援の向こうに(上)活動縮小 問われる「次に何を」

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県が初めてNPO法人に運営を委ねて開いた避難者の交流会。会場では空席が目立った=2月下旬、秋田市

 東日本大震災から11日で7年。月日の経過の中で続いてきた県内での支援活動の今を探る。

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 「今回から民間の支援団体に開催をお願いすることになりました」

 先月下旬、東日本大震災の避難者を招いた秋田市内での交流会で、県の担当者はこうあいさつした。2012年2月から毎冬続けてきた交流会の主催を今年初めて、NPO法人に委ねた。

 震災による県内への避難者は今月1日現在、635人。ピーク時の4分の1に減った。交流会に参加する避難者も多い時期は140人ほどいたが、今年は17人。「求められる支援の内容が変わり、県としてできることが少なくなってきた」。県の担当者は言う。

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